中国・モンゴル編 第7章
ウランバートル
=〔7月13日〕===========================
ウランバートル駅を8時50分に列車は出発。
運が良く同じコンパーメントの中国人の一人は日本語ぺらぺら。
彼らは北京体育大学の教授さんたちでその一人は日本体育大学の
留学生担当の通訳だと言う。となりの部屋にはナーダム祭の競輪で優勝した
選手がいた。彼はこれから北京で行われるチャンピオンシップに出場する
そうで中野幸一は憧れらしい。彼は試合で前橋のドーム競輪場に来たことが
あるらしく日本の話しで盛り上がった。
同じ部屋の教授と日本語で話しているとモンゴルの女性が入ってきた。
彼女も日本語が話せるので日本語を共通語に話した。
そして同じ車両のタイ人も日本語が話せた。
彼は日本人の友達がいるとエアーメールを見せてくれた。
日本人、中国人、モンゴル人、タイ人で共通語は日本語。
変な感じだ(笑)
〓写真〓
ウランバートル駅

ウランバートル駅のホーム


首都ウランバートルを抜けるとすぐに大草原。
馬や牛が列車の音を聞いて線路から逃げて行く。
線路の下にときどきあるトンネルが動物たちの寝どころらしい。
だだっ広い草原に影といったらそこしかないからであろう。
3時間くらい経つとモンゴル人の移動式住居であるゲルも丘もなくなり
空と草原と地平線のみの世界。


大草原を越えると次は空と砂の世界、ゴビ砂漠だ。
砂漠の真ん中だがサイン・シャンダという街があり灼熱地獄。
この列車、シベリア鉄道の支線を走るだけあってさすがに暖房はあるが
冷房はない・・・。

日が暮れてから遠くにまぶしい光が見えると思ったらそこは中国。
ニ連浩特という名の国境の街。
ここの見ものは列車の車輪交換。
モンゴルと中国では線路の幅が違うために列車は工場みたいなところへ。
一両ずつ切り離され、機械に持ち上げられ車輪を交換。
寝ていた人もみんな起きて見学。

朝になって黄河を渡り、万里の長城を見ながら北京へ到着!
