中国・モンゴル編 第3章
香港・マカオ
中国・モンゴル旅行記
香港、マカオ
=〔7月3日〕============================
上海から入域審査をして香港に到着。
所要時間はなんと30時間!
中国本土から香港に入域するときはいまだに入国審査みたいなものが
残っていて税関のチェックなども要する。
あとで聞いた話しなのだが香港で子供が生まれると子供は香港人となれるので
中国本土から妊婦が押し寄せるらしいです。
もちろん香港としては良くないことなので追い返すそうですが。
上海も大都会だったが香港は近代的な大都会。
南に下がったせいか日差しが強い。
大きな荷物を持っているときに限ってサンダルが壊れた・・・
びっこをひきながら宿へ。
宿は林さんという日本語ぺらぺらのおじさんが経営する安宿。
宿に着くと香港の友達(?)が迎えに来てくれていた。
元々の友達ではないにのだが・・・
私の苗字はあるジャニーズ系男優と同じ。
ICQで苗字を検索したらしくメッセージをいただきました。
ちょうど香港に行く直前にもらったので香港に行くよ!と伝えたら
案内してもらえることになりわざわざ迎えにまで来てくれました。
サンダルが壊れたのでさっそくジャスコに連れて行ってくれました。
また、会おうと言うことでその日はお別れ。
夜、九龍半島を縦に走る大通り、ネーザンロードのわき道を歩く。
ここは道にあふれんばかりと店が出ていて商品もたくさんあっておもしろい。
食用蛙、うさぎなども売られている。
MDの乾電池がなくなったので購入。
宿に戻って本を読んでると玄関が開いた。
お客さんが来たのだけどオーナーの林さんはいない。
他の家に住んでいるらしく宿は放置プレイ。
鍵が無くなにをしていいのかもわからず。しばらくすると林さんがいないときに
鍵の管理をしている現地の人が来て開けてくれた。
来たのは東京在住のけんじさん、25歳。
けんじさんは上海から香港まで3週間かけて自転車で来たそうだ。
でも、もう自転車はこりごりだと送り返すらしい。
途中、山賊が出るからと鉄道にも乗ったがほぼ自転車でがんばったとのこと。
そのあともう1人神戸在住の人が来てビクトリア・ピークに行くことにした。
ここは有名な100万ドルの夜景が見れるところ。
男三人、髭面というところが悔しい!
〓写真〓
100万ドルの夜景
ネーザンロード