ブラジル・ボリビア・アルゼンチン編 第5章
いざ、ボリビアへ
ブラジリアをあとにして次の目的地はボリビアのサンタクルス。
まず、ボリビアとの国境へ向かうべくブラジル西部のカンポグランジヘ。
19時半に出発したバスは再び高原をひたすら走る。
20時間の道のりであったが途中、交通事故のため大渋滞。
〓写真〓
ここで思わぬ再会(?)が。
いきなり日本語で「日本人?」と聞かれた。
彼の名前はLeo。日本に15年も滞在し、7年ぶりに帰郷する途中だと言う。
彼の話しによるとバスの中で俺はボリビア人扱い(笑)。
日本語のガイドブックを読んでいたので日本人だと思い話しかけてくれた。
話しをしていると「アマゾン」の名前の由来の地でもある
某ブラジルレストランの常連さんだったらしい。
「働いていたよ!」と言うと「見たことあるよー!」と。
彼に見覚えはないが思いもしない再会であった。
〓写真〓
Leoと。
交通事故のせいで24時間かかり到着したのは20時。
Leoはカンポグランジから自分の故郷へ向かい旅立っていった。
バスの中でブラジルの女の子3人と仲良くなった。
彼女らはボリビアを抜けてペルーのマチュピチュを観に行く途中。
その行程は4泊5日と自分よりも過酷。
ボリビアのサンタクルスまで一緒の予定なのでカンポグランジから
一緒に旅することに。
〓写真〓
公衆電話
カンポグランジのバスターミナルで3時間ほど待ち、23時59分発の
コルンバ行きに乗車。すでに疲れていたので到着の5時半まで爆睡。
予定通りに着いたのはいいがコルンバのバスターミナルにある警察で
ブラジルの出国スタンプをもらうために8時まで待機。
ブラジレーラ3人はスタンプ不要ということで先に国境へ。
問題なく出国スタンプをもらい国境へ。バスターミナルで知り合った
ペルー人、ボリビア人、ブラジル人とボリビア系日本人の4人で
タクシーシェア。
国境はすんなり通り抜けたがブラジレーラ3人のうち2人がイエローカードを
持っていなかったためにコルンバの街へ戻り取得。
〓写真〓
ブラジルとボリビアの国境で