ブラジル・ボリビア・アルゼンチン編 第1章
ブラジル サルバドールへ
=〔1月29日〕============================
余裕を持って出て行ったためにフライトの2時間半前の15時半に成田空港に
到着。今回、初めて見たのだがEasy Check inという機械があり、そこに
自分のパスポートをかざすと個人情報を読み取りフライトの確認と席の
変更ができるのだが、乗客が不慣れなせいか係員は前より大変に見える。
いずれ効率がよくなるものなのだろうけど、結局のところ荷物のチェックイン、
マイレージの追加などは係員がするので機械を導入したからと言って良いとは
思えないし、なんとなく「次へ」と進んでいくと成田からシカゴで
12,000円ほど余計に払うと席の間隔が39cm広がるエコノミープラスに
誘導されていくのもどうかと思った。
〓写真〓
成田空港にて
成田空港での出国はひさしぶりになるのだが、日本人と外国人レーンが撤廃
されてみんな平等になったのはとても良いことだと思った。一緒になったので
日本人は待つ時間が増えるけどこれから他の国にも波及していくと思われる
のでお互い様になる気がする。
飛行機に搭乗。すでにお腹がすいていたのだが、出発後の1時間は揺れが
予想されるとのことで機内食はその後だと。実際に揺れはひどく待たされた。
お待ちかねの機内食は不満足、そしてCAが無愛想であまりいい気がして
なかったが夜食に「きつねらあーめん」が登場。
「きつねうどん」でも「きつねらーめん」でもなく「きつねらあーめん」だ。
これには大満足。東洋水産の商品なのでマルちゃんのきつねうどんと
汁は全く一緒で油揚げは1枚大きいのではなく少しずつ刻んであった・・・。
それにらあーめん。地上にあったら全く売れないだろうが飛行機の夜食と
なると大満足の一品だ!
〓写真〓
きつねらあーめん
飛行機は偏西風が強かったのか予定より55分も早く到着。そしてトランジット
なのに例の如く入国審査。
前回のアメリカトランジット時は親指一本だけの指紋採取だったのだが
より一層強化されており今回は全部!始めに右手4本、次に左手4本、
最後に両親指、そして写真と・・・。
それまでは良かったがアラブ圏のビザが何枚もあり怪しまれ、
何をしていたのか聞かれまくりで一緒のフライトだった人たちはすでにいない。
荷物受け取りのターンテーブルには寂しく自分のバックのみが流れているの
ですぐに見つかった。税関チェックを通って外へ。シカゴも寒い!