GO!GO!サーリセルカ《北欧旅行#5/フィンランド》(観光、モデルルート、オーロラ、HISツアー、犬ぞり、スノーモービル、そり、スキー場など)
北欧旅行の概要
2019年2月2日~17日(16日間)
そのうち2月7日~10日(現地)まではHISと私のコラボツアー。
《各都市の主な目的》
ヘルシンキ…ヘルシンキ大聖堂、テンペリアウキオ教会、スオメンリンナ島など
タンペレ…ムーミン博物館
ロバニエミ…サンタクロース村
サーリセルカ…オーロラ
ルーレオ…凍るボスニア湾
ゴットランド島…魔女の宅急便の舞台
エーデボリ…中央駅
ストックホルム…船・飛行機の宿、アイスバー、ガムラスタン、王宮など
- 7日目
ヘルシンキからずっと鉄道の旅であったがロバニエミより北には線路がないのでバス移動。昼過ぎ発でまだ夕暮れ時に到着。
バス会社はひとつのみ。チケットは下記のHPから購入可能。
Matkahuolto公式HP
散歩がてら暗くてオーロラを観るのに最適な場所を探しに行く。他の方のブログにて事前調査していた場所が街からも歩けてベストと判断。この地点にそりの集積所?があり、無料で借りられる。スタッフがいるわけでもなく、終わったら同じ場所に返しておけば良い。たぶん、遊んで不要になったそりが自然と集まったんだと思われる。
夜8時くらいに私とHISのコラボツアーの本隊が着いたのでおどかしに!(笑)いつもは髪型とかですぐにばれるが、フルのフェイスマスク&スキーゴーグルなので気づかれない。一休みしてもらってから翌日、翌々日の天気予報が芳しくないので、今夜がチャンス!と皆さんお疲れかと思ったのですが、鑑賞会へ!残念ながら観れずー!
鑑賞する場所へ向かう途中
その時間になるとハンバーガー屋さんしかやっていなかったのでそこで夕食。
トナカイの肉のハンバーガー
- 8日目
ホテルについているビュッフェの朝食を食べつつ、昼間はなにするか会議。
ツアー参加者のうちの6名は犬ぞりへ!街中のオフィスからバスで20分ほど走る。そこで気づいたのは天気予報通り、サーリセルカの街もどんより曇っているのに20分だけ走っただけで天気が良くなること!今夜、オーロラが観えることになるのだがこの機転が功を奏す。犬ぞりのレクチャーをしてもらって早速乗る!2人セットで運転手は立ちでブレーキ、左右の重さのバランスを取る係、座って乗る人はカメラに集中。わからないような雰囲気でいると、スタッフから容赦なくツッコミが入るので注意!(笑)
《犬ぞりの運転手の心得》
英語での説明はあるが、下記の件を頭にいれつつ聞いていれば英語がわからなくてもジェスチャーなどでわかるはず。
・突っ立つのではなく、膝をクッションにして力を抜いて立つ
・常にハンドルは両手で握る
・先頭の犬と前のそりの感覚は5~10メートル
・スピード落としたいときは片足でブレーキを踏むと減速
・完全に停止する際は両足で全体重をかけて踏む
・犬とそりの間のロープは常に緩まず伸びているように
・登坂で犬が登り切れなそうなら運転手が足で蹴って手伝ったあげること
・下り坂ではそりが犬にぶつからないよう、ブレーキをかける準備を常にしておくこと
・先頭をスノーモービルでスタッフが先導を切るのだが、グーを上に上げたらストップ、グーを2,3回上げたらGO!GO!腕を横にゆっくりふったら減速。
一度、休憩ポイントがあってそこで運転手と座る人が入れ替わる。
ドローンは飛ばしてよいと許可は得たが、離陸できても着陸する時間が無い。犬ぞりを止めると1本道なのもあり後ろで渋滞が発生してしまうので。結局、自分が犬ぞりしているときは諦めて降りてから後続の犬ぞりを撮影!と思ったが寒すぎで正常作動せず!私のドローンは気温0度から40度まででしか正常作動しないらしい。
ドローンで撮影した写真。サーリセルカはどんよりだったがここは晴れている。
犬ぞりを終えて小屋で暖かい飲み物をいただいてサーリセルカの街に帰る。
街中のオフィスにバスが着くと、たまたま犬ぞりしなかったツアー参加者たちがいたのでいろいろと情報交換。17時からオーロラをどこで見るかなどを決める会議が組まれていたが、話しているうちにサーリセルカの天気予報がよろしくないのもあり、一か八かお金を払ってでも遠征するのが良い!との判断。20分先が↑の写真でもわかるように晴れていたのがでかい!ただ、そういうツアーはあるが出発時間も滞在時間も決まっているのでよろしくないと!犬ぞりでお世話になったオフィスで10名2時間チャーターしたらいくらか聞くと1505ユーロとのこと。高い!!ただ、宿の近くに安いところがあるとそちらで聞くと3時間でひとり70ユーロと延長料金は1時間に付きひとり10ユーロ。全然安い!そこにいる人たちの中では決まったが、他の人たちにも聞かないといけないので連絡を取り合って決定。天気予報だと夜遅くなればなるほど天気が悪化するので早めの7時発にした。
現地旅行会社情報
犬ぞりの会社だけではなく、他にも電話などで問い合わせたが圧倒的安いのがここ!スノーモービルも割安だったし、最後までここにお世話になった。人数が多かったからもあると思うが、ディスカウント交渉可能。どちらにしてもこの旅行会社は必ず値段聞いて、他と比較検討することをおススメする。
7時に出発!車は北の湖近くのテレビ塔の近くへ。場所はここなのでレンタカーで行く方はぜひここへ。3組のツアーが集まったところからすると鑑賞スポットだ。
待つこと1時間弱?少しオーロラな雰囲気が現れ、カメラではくっきり見れる範囲に!みんなで記念撮影。
そのあと現地発ツアーのグループも同じ場所に来たが、彼らは出発時間が遅かったので観れず!天気予報とアプリで判断した早めの出発が結果と出た。1時間延長したが分厚い雲に閉ざされたのでサーリセルカへ帰る。帰りは暖かいバスの中でみんな爆睡。
《オーロラについてのまとめ》
こちらに私が管理している25000名以上が参加しているFacebookグループでの情報、私の経験などをまとめた。ベストシーズン、事前準備、季節、場所、持ち物などぜひご参考に!
- 9日目
前日に14時からスノーモービルを予約、それまではそり遊び!サーリセルカの街から巡回バスが出ているので、それに乗ると近くのスキー場の山頂や麓のリフトの駅まで行ける。リフトは1回券が7ユーロ、3時間が37ユーロ。遊び方にもよるが1400メートルも長いそり遊びと考えると6回以上で3時間券の元を取れるがそうはならないはずと判断して1回券で。結局、初めはリフトで山頂へ、2回目はバスで山頂へ、3回目はリフトだったので2回で済んだ。ちなみにバスですが山頂行きはあまりないので多用はできない。1日5ユーロで乗り放題。
14時からはスノーモービル!国際免許証ではなくても日本の免許証で乗れる。ただ、日本の免許証を確認されることはなかった!スノーモービルでぐんぐんと進むが2時間となると・・・、地図を確認したらこれはやばい!サクッと引き返してガソリン満タンにして返すが10分オーバー。ユルスって。30分くらいになると超過料金を取りますとのこと。
今夜のオーロラ鑑賞はアンケート。天気はだんだんと悪くなっているのもあって、飲み会をすることに決定!最終日なのもあり!もちろんオーロラデータは確認しつつ(笑)飲み会になるってことはそれだけみんなの仲が良い証拠である!スーパーで買い出ししつつ、部屋で宴会開始―!
日本人がたくさん来ることがわかる
- 10日目
2日酔いとまではいかないが、内臓に負担がかかっている(笑)本隊とはお別れして私はスウェーデンへ向かうためバスで南下、もうひとりロバニエミからイタリアに行く参加者がいたので同じバス!サーリセルカから近いイバロ空港からだと値段の高い航空会社しかないらしい。ロバニエミだとLCCとまではいかないが、安くて有名なノルウェー航空が飛んでいる。
~世界の歩き方~YOUTUBEで観るガイドブック
サーリセルカまとめwith HISツアー