《自転車旅》GO!GO!北海道一周!~Part1~川越市の自宅→大洗港
- 北海道一周、自転車旅行の経緯
6月に海外旅行の予定はあったがコロナの影響でしばらくは行けないと判断。そこで頭の中は国内旅行に切り替わっていたのだが5月になって6月19日から県外移動の自粛解除とのニュースが出た。ただ、観光に関しては「徐々に」ということで〇ではなく△。×ではないのでそのニュースをきっかけに国内旅行の予定を考え始めたのだが、始めは行ったことのない福井県、京都と兵庫の日本海側であった。
7月下旬から政府が旅行クーポンを配るとのこと。小学生などの夏休みの期間もいつもと違うようだが間違いなく混む!!私的には時期が後だとは言ってもその頃に向けてだんだんとコロナの状況が良くなっているという保証はないし、どちらにしても混むことによる密が怖いのと、クーポン始まる前にも厳しい事業主さんは多いわけで経済的に助ける意味でも旅行期間は6月19日~7月中旬に定めた。この記事を書いている6月14日現在では観光が〇になるのは7月10日からの予定。ただ、7月下旬までは梅雨!これも大きな影響。梅雨とクーポンが入れ替わり!その時期に観光したら屋内がより混雑してしまうのでより密!ということで梅雨は避けたいと考えて候補に出たのは梅雨明けしている沖縄と梅雨がない北海道(実際には近年は蝦夷梅雨というものがある)!沖縄は去年も行ってるのと、なんせ離島に行くこと、飛行機に乗ること、空港に行くことが強く抵抗あり。あと個人的にコロナ期間中の3月からダイエットを開始。毎日10キロ走っているのだが、真夏になると熱射病などを考えると走ることが厳しくなっていくはず。そこで旅行好きの私は自転車ダイエットをしようとそもそも思っていたし、自転車で台湾一周など考えていたので、今回の北海道一周自転車旅行にリンク!ちなみに自転車の受け取りまで2週間かかるとは知らずだったのでいきなりのぶっつけ本番。練習は自宅の埼玉県川越市から北海道への船が出航する茨城県大洗まで。
北海道も最後まで東京などと緊急事態宣言が残っていたので行くべきではない!と思う方も多いはず。そこでいろいろ調べている。
北海道新型コロナウイルス感染症発生状況
計画当初から見ていたが、ほとんど札幌と札幌近郊なのが一覧から一目瞭然。そこで札幌にはたくさん友達いるのだが、北海道到着後も確認しつつ悪化したらスルーの可能性もあり。どちらにしても札幌はこの理由から旅程の最後にした。自転車で一周は2400キロあって、1日100キロくらい走れば3週間から4週間の計算だ。その頃までによくなっていれば札幌にも行くことする。
今回の決断を後押ししたのは長崎県庁の対応。北海道とは状況が異なるのはわかっているが県外移動に関しての報道はニュースなどによってニュアンスは違うし、もちろん受け取り手によっても異なるであろう。長崎県のHPにはこう書いてある。県外からの観光誘客は6月19日からお願いします。
長崎県庁HP
はっきりしない△で表記するニュースやHPなどが多い中、47都道府県へ共通に国が発したガイドラインに対して長崎県庁ははっきり文字に示してくれた!もちろん都道府県によっても受け取り方は異なるだろうが国の指針には確実に沿っているはず。逆に観光いいよー!とは国も大きな声で言えない「微妙な時期」なのであろう。なにかあったらその言い回しで発表したことから後戻りができる!とか。《追記》大阪府も19日から宿泊キャンペーンとして、関西地方からに限るが観光客を受け入れるという追い風が。
あとは今回、そもそも自転車の旅でほとんど公共交通機関は使わずほとんどが自転車移動。密になりにくい。そもそも、私にとってみれば今回の旅行は「観光」ではなく「修行」だ。観光地に行かないわけではないが、北海道ということで密は避けやすい。
・そもそも一部を除いて閑散期(北海道好きのアジア人観光客もいない)
・自然や岬などの観光地が多いので他人と距離が取れる
・一周ルートはほとんど人口希薄地帯
北海道へは船で行く。個人的には空港&飛行機よりは大洗港&船のほうが安全かと思う。船もいつもは半個室だが、ラウンジなどで過ごすことがないよう、安全をお金で購入でテラス付きの個室にした。
県外移動の自粛が解除されても引き続きステイホームすることがコロナに対してはベストではあると思う。自粛などの指示には従うが経済もまわさないといけないとは常に思っている価値観なので、解除されてみんなが飲み会をしだす雰囲気になったら私もそこまで自粛は続けない。とは言え、旅行中にも状況は変わる可能性もあるので新しい情報の収集は怠らず、注意を払いながら修行をしてくる。もちろん状況が悪化したら途中でやめる可能性もありだ。△ということでそれぞれの価値観で判断が異なるであろうが、×ではないのと埼玉県内で飲みに行ったりいつもの生活するよりはリスクが少ないのは間違いないので決行することにしました。
北海道一周まとめ
旅程、距離などの情報はこちら
- 1日目
北海道一周自転車の旅。6月18日に出発が自転車が納品されたの2日前の16日。練習無しでぶっつけ本番となったが、大洗までの130キロを練習という位置づけに!果たして?
川越市の自宅を出発。本日、6月18日までは県外移動自粛なので目的地は県内の端っこ三郷!小学校3年生の時に家出したときに走ったウラトコ街道を32年ぶりに自転車で走った。当時、水を飲むために寄った埼玉大学近くのマルエツは名前を変えたがまだスーパー自体は存在していた。埼玉県を東進して42キロほど走って、昼過ぎに三郷のホテルに到着。ひさしぶりにIKEAを訪れた。
- 2日目
あいにくの朝から雨。目指すは石岡だが、過去最長を大幅に超える60キロでしかも大雨。途中で宿泊という可能性もあったのでホテルの予約はしておらず。途中、無性にタコ焼きが食べたくなったので守谷駅に寄り道して食べる。うんまい!!
つくばみらいでは初めての田んぼアートを拝見。
つくばや土浦をひた走る。思ったより疲れはでなく石岡まで完走!
- 3日目
今日は33キロと距離が短いので時間的には余裕。大洗港には夕方到着すればよい。そのため、ひとつ目の経由地は茨城空港―!ガラガラかと思いきや、駐車場に車はそれなりあるし、レンタカー屋さんも稼働していた。
そのあとは湖に寄ってから大洗へ!
乗船手続きは16時から開始。コロナのため検温してから予約していたチケットを受け取り。自転車含めて車両を持ち込む場合はターミナルで待機してから、アナウンスのタイミングで港の駐車場へ移動。自転車は私だけだったがバイクと同じ場所へ乗り付ける。
映像にもまとまっています。