GO!GO!北朝鮮!朝鮮労働党創建70周年記念式典

 
 北朝鮮への行き方はこちらに詳細があるので参考にしてください。

1日目

 列車に乗る前に中国での出国審査を受けて10時に出発。





走ってすぐに橋を渡る。

ぽつんとある橋げたは日本が作ったもの。
朝鮮戦争時代にアメリカ軍により爆撃を受けている。

10分もかからないうちに北朝鮮側の新義州に到着。

遊園地


 新義州駅で入国審査と荷物チェックが行われる。

 まずは入国カードを書けと紙を渡される。もう終わったか?早く書いてなどとけっこう急がされる。パスポートとビザを提出して、しばらくすると荷物チェック。全員、寝台車の廊下に出されて、入国の際の荷物リストに書いてあるものを確認。ちなみに日本を含め諸外国は関税がかかるもののみリスト化するが北朝鮮は持っているものすべて書く!!書き漏れがないかと不安になる(笑)そしてネットでの事前情報だとスマホなどはビニールに密閉されて北朝鮮国内では使えなくなるらしいが、緩くなったからか密閉されずに済んだ。ちなみにGPSは絶対にダメらしくあるとぐるぐる巻きにされるはず。近頃のカメラはGPSつきのものもあるがそれもダメだ。カメラとスマホ両方にGPSがあると写真を撮れなくなるので訪朝する方は注意が必要だ。あとはスマホに入っている写真の検閲があった。ひとりずつじっくりではないものの一通りのチェックはしていた。私の友人は知る浜さんの顔写真ばかりで検査している人はドン引き(笑)ときどきおかしかったからかニヤッとしていた。全体的には思っていたより厳しい検査ではなかった。他の方のブログではひとつずつすべての物を確認されると聞いていたが、荷物リストに書いてあるもので気になったものをこれですと言って見せればよく、全部を見せる必要はなかった。これはたまたま外国人が通常より多いから、通常より厳しくなかったのかもしれない。厳しいのは本のようで、ガイドブックを含めて本の検閲もあった。極力、本は持っていかないほうがよさそうだ。

 入国審査官は中国語はできるようだが、英語と日本語はできないので、朝鮮語ができる私が通訳。朝鮮語ができないとけっこう時間を要す感じだった。どの審査官も笑いもせずむすっとしていたが、見回りに来たお偉いさん(たぶん、他の審査官と色の違った制服を着ていたので)が朝鮮語できるのかー!と笑みをこぼした。厳しい統制のある国だし、各国にある北朝鮮国営レストランでは極力、話さないようにしている北朝鮮人たちを見てきたがえらくなると違うんだなと思った(笑)2時間ほどで新義州駅を出発。

列車は畑の真ん中をひた走る。



駅には必ず「偉大なる領土者、金正恩統治万歳!」と赤字看板が掲げられており、金日成主席と金正日総書記の肖像画が飾られている。

 線路に沿って道があるので自転車に乗った人々や畑で働く人々などはたくさん見れる。列車はあまり街中を走っていないらしく平壌に着くまで大きな街を通り過ぎることはなかった。食堂車が連結されており、中国の大瓶ビールは10元(約200円弱)と良心的。世界の車窓から的な動画は最下部に貼り付けておきます。




 食事はとらなかったのでなにがあってどのくらいの料金なのかはわからない。食堂車は時間にもよるだろうがあまり混雑しておらず、風景を楽しむには絶好なのでお勧め。食堂車より後ろの車両に行こうとするが、ここからは行ってはダメ!と止められた。常に見張りがいるっぽい。そもそも食堂車自体も丹東では連結されていなかったので新義州で国内の車両が増結されたようだ。国際列車側にも赤いバッジを付けた北朝鮮人はいたが、海外に出れる人たちだけのようで、あまり話しかけられる雰囲気ではなかった。国内の車両は国外に出れない人たちもたくさんいると思われるので、海外の情報が入らないよう統制されているようだった。

 定刻通りに走っているかもわからずいたが、もうすぐ着くなあと言う頃に平壌市内にある建設中の柳京ホテルが見えた。しばらく進むと北朝鮮国内では見られなかった大都市が!道も車も建物も人の数もかなり圧倒的だ。17時ちょうどに平壌駅着。





 駅は薄暗く、北朝鮮らしい音楽が流れており独特な雰囲気だった。そこで今回のツアーでお世話になるガイドさんたちと合流。駅前の車に乗る。平壌駅はとても良い雰囲気で気に入った。今回のガイドさんはシンさん、リーさんでおふたりとも日本語が堪能だ。ドライバーはジョンさん。ちなみにリーさんは皆さんご存知のたくさんいる苗字なのだがアルファベットだと「LEE」。韓国語を知っている人たちは「이」(イーと読む)なのになんでLの発音が入っているのか始めは不思議に思ったかもしれない。こちら北朝鮮でも同じく李さんだがハングルだと「리」(リーと読む)であった。他にも旅行社という単語も北朝鮮では「려행사」と北と南でずれがあることは多々感じた。

 北朝鮮に入国したということで大きな図書館をさくっと外から見て、そこで献花するための花を購入。そのまま金日成主席と金正日総書記の銅像で入国のご挨拶。夜にもかかわらずたくさんの人がいた。


ホテルに行く前に夕食を。
そこでソジュ(焼酎)とビールもたしなんだ。
 
 大同江ビールはこの後もお世話になるがおいしかった。ちなみに大同江ビールは韓国で飲めるといううわさも。

そのあとはホテルに帰ってチェックイン。
特級ホテルなんて初めて!
4つ星も泊まったことないのに。
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 ホテルの地下でツアーの内容を確認するための打ち合わせ。これは中国の旅行会社の宮崎様にも言われていたが、ガイドさんとも当たり前のような流れで話が進んだので、皆さん打ち合わせはしているようだ。ツアーの内容は2日目の平壌市内観光についてがメインだ。3日目の開城と板門店ツアーはほぼお決まり、4日目は早朝発なのもあり平壌でなにをしたいかの話し合い。オーソドックスなツアーで基本的に含まれている行先は下記の通り。
・金日成主席、金正日総書記の銅像
・万景台(金日成主席の生家)
・主体思想塔(式典のため私たちは行けず)
・学校(小学生!?の出し物を観賞)
 →私たちは式典と祭日のため行けず。学生たちのためにノートなどの文房具を提供するのでお金がかかる。日本から文房具を持参しても良いと思うがガイドさんたちに頼んで買ってきてもらうことも可能らしい)
・地下鉄
※情勢などによって変わると思うので打ち合わせにて要確認

軍事パレードのためにこの日程で来たのだが行けるか交渉した。宮崎様からの事前情報だと2012年にはじっこのほうで観れた方がいたということで期待していたがかなりの渋り模様。ダメなのかなあとこの時は思っていた。打ち合わせが終わり、男子会(笑)ガイドとうちら2名でホテルの地下のバーへ。と思ったらガイドのリーさん(女性)もあとから参加していろいろお話し!失言のご無礼を謝ると、仕方ないから今後気を付けてねとのこと(笑)北朝鮮のマラドーナこと他のガイドさんと卓球で勝負したりといろいろ話してたら2時くらいになってた。

2日目

 今日は2015年10月10日。朝鮮労働党結成70周年記念の日である。これを目的にこの日程で旅程を決めていた。式典のための日本人報道陣もたくさんいた。

 今日は平壌市内観光!まずは万景台にある金日成主席の生家へ。もともとは普通にたくさんの人が暮らしていた場所のようだが今は公園になっている。


次は楽しみにしていた地下鉄!モスクワと同じ感じの地下鉄で地下奥深くを走っている。駅構内は装飾がとてもすばらしいものであった。地下鉄に乗ると地元の人たちももちろんたくさんいて、式典のためチマチョゴリと着てピンクや赤の装飾品を持っている人がたくさんいた。






地下鉄で降りた駅の上がちょうど凱旋門!

パリのより大きいらしい!確かに重厚感はすごかった!!その横にあるスタジアムを外から見学。

 そのあとは金日成主席、金正日総書記、金正恩第一書記に対して献花する会場。日本にあたる省から、機関から、会社などからそれぞれにちなんだディスプレイで忠誠を誓っているように思えた。
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その花の会場の真横に大同江が流れており、そこから式典の音や花火、飛行機などが見えた。いよいよ始まった式典が!


70周年記念の70!


 昨日の打ち合わせの感じだと式典を見るのもこれまでかと思っていたが、行くよー!と。端っこだが軍事パレードが見れるらしい!大興奮!車は入れないので歩いて大通りまで歩いて向かう。場所を確保!そしていよいよ始まった軍事パレード!思いのほか、目の前!パレードの様子は最下部の動画がわかりやすいです。
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 ちなみに当日の午前中は雨で急きょ、午後に変更になった。これだけの盛大なイベントを急に変更できるのはさすがと思った。けっこうパレードまで待ったが、式典が終わりトラックに乗った軍人さん、ミサイル、無人飛行機、戦車などが通る。間近ではなかなか見られないし、現地の人たちの盛り上がり具合など、この独特な雰囲気を味わえたのはとても良い経験になった。

3日目

 開城まで車で高速道路をひた走る。しかし旅行会社以外の車はほぼなし。時々、中央分離帯がなくなり非常時に滑走路として使いそうな場所もあった。

開城市内を通り過ぎて先に板門店へ。
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いろいろな説明を受けたが、韓国と違うのは朝鮮戦争はアメリカが仕掛けた!とのことだった。展示物もたくさんあった。板門店に着くと、南側はだれも人がおらず。日曜日は韓国側からはツアーがないらしい。韓国側からだと国境にまたがる水色の建物の中に入れるがこちら側からは入れず、手前の建物から見渡した。

そのあと開城市内へ。
世界遺産に登録されているお寺、橋を見た。





昼ごはんは宮廷料理とかなり大きなサムゲタン。2人でひとつをシェアしたがかなり満腹!この旅、太ります(笑)

平壌へ帰る。
夜はホテルの展望台で少し飲んだ後、カラオケ屋さんでおおはしゃぎ!日本語の歌もあり、カラオケ屋さんのおねえさんたちが歌ってくれたり!ただ、ひとり6000円とホテル飲みに比べてかなり高額になってしまった。たくさん飲んだし、カラオケの宴会場は貸切だったし、楽しかったので良し。

うちらの大好きなガイドさんたち

4日目

最終日は帰るのみ。
二日酔いのまま朝6時にホテルを出発。
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高麗航空にて北京へ。
写真などの検閲があるかと思っていたが特になかった。
チェックイン後、かなり急がされたのでガイドさんたちとしっかり挨拶ができなかったことが後悔。そんなんでチップ渡すのが大変だったので空港に着く前に渡した方がよさそう。飛行機内では韓国出身だけど平壌技術大学!?のIT関連の教授が隣に座っていた。韓国人が北朝鮮に行ける稀なケースであろう。インターネット関連のことも教えているらしく、そこの大学の一部の生徒はインターネットができるようだ。通常、インターネットは使えない北朝鮮だが高級幹部とそのような学生たちは使えるようだ。私たちが宿泊した羊角島ホテルにもネットはあったがwi-fiではなく、1通3ユーロもするメールを送れるのみのようだ。
飛行機の中では式典が載っている労働新聞と北朝鮮の紹介雑誌がもらえた。雑誌はホテルで50元で販売しているが飛行機の中でもらえる。機内食などは出ず2時間ほどで北京に到着。奇しくも隣には大韓航空が!!



【北朝鮮紹介の目次】
00:00 オープニング
00:33 中国から鉄道で北朝鮮入国
03:32 平壌到着(金日成総書記、金正日書記長の銅像など)
04:40 平壌市内観光07:58 平壌市内観光
10:07 目の前で軍事パレード
12:27 夕食、ガイドさんたちとカラオケ
12:39 北側から板門店、開城観光
14:47 飛行機で北京へ(機内の様子など)
16:02 エンディング

Updated 2020-11-17

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